歯並びの悪さ、とくに前歯が出ている、下顎の歯がガタガタなどでお悩みの方が多いと思います。
歯並びが悪くなる原因として
などが挙げられますが、この前提となるほとんどの原因は、もともと持って生まれた骨格によるものです。日本人に多い歯並びの悪くなる骨格の場合は、上記の後天的な要素が加わるとさらに歯並びに影響するという悪循環となります。
歯並びの悪くなる骨格にもいろいろありますが、わかりやすく言えば、
●歯が並ぶスペースが狭い(つまり骨格が小さい)
●歯のひとつひとつが大きく全体が骨格内に収まらない
もしくはその両方が原因です。
歯が並ぶスペースが十分にあるにもかかわらず、歯並びが悪い場合の矯正は比較的簡単におこなえます。当然ながら、期間や費用の負担も少なくて済みます。
スペースがない場合は、スペースをつくってあげなければいくら矯正しても良くなりません。スペースを奪っている歯を抜歯して、矯正によってきれいに収める治療が必要となります。
昔ガタガタの歯をしていた芸能人が、短期間できれいな歯並びに変わったことを不思議に思う方も多いでしょう。
芸能人は短期間で外科的な美容整形手術を行う場合がほとんどです。歯のほとんどを失い、差し歯やインプラントによって人工の歯に入れかえます。しかし、硬いものが噛めず、また生涯かけてこまめなメンテナンスが必要となります。当然ながら神経を抜くため歯茎の変色なども発生します。
歯列矯正には、短期間で見違えるようにするような奇策はありません。高倉歯科医院では、まずはご自身の要望と、期間、ご予算などをふまえて、丁寧なカウンセリングのもとの治療させて頂きます。
歯列矯正に関する治療は、お子さんだけでなく、幅広い年代で多くの男女の方に行っております。最近は高校生~大人の男性の方が増えているのも特徴です。目立たない矯正器具などもございますので、先ずはお気軽にご相談下さい。